温湿度計

弊社で作成する検査ソフトや計測ソフトなどは、結果情報として室温も一緒に測定して残しておくような場合が良くあります。

この場合の室温は厳密な測定値ではなく、一般的な温度計で測定した結果で良いのですが、なかなかベストな機器がなくいつも悩んでいました。
工業用などではあるのですが、高機能で高価な製品ばかりです。
安価なものになると基板剥き出しでRS232Cの結線を行うものばかりになり、このままお客様に収めるには見た目がいまいちです。

そんな中、switchbotの温湿度計を見つけました。安価(2000円くらい)で見た目も良いです。

通信は「Bluetooth LE」を使用します。
まだ案件で使用したことはないのですが、今後のために1台購入して試してみたところ、温度と湿度が測定でき問題なさそうです。
以前にも他のswitchbot製品と通信したことはあるので、実装は簡単に行えました。

今後の温湿度計の部材選定では一番使用することになりそうです。

展示会の大事さ

こんにちはmtjです

仕事上あまり外に出る機会はありませんが いざ展示会等含めて他のシステム、物を見る事は大事だなと感じます。
主にソフトの話にはなりますがやはり別業界のソフト、システムを見ると勉強になることが多々あります。

細かくはその業界での知識になるかもしれませんがデザイン、システム全般はソフトであれば使える、応用できることが多いです。

良いデザインがあればそのデザインを学び、面白い動作であればそれを覚えたり等システムの挙動として覚えることが多かったりします。
コードは見えないので真似する事はできませんがそれ以外ではかなり勉強になる事は多いです。

特にお客さんに提案したりできる事が増えるためやはりそういった外部からの刺激は大事だなと感じます。

URLからhtmlのリンクタグを作成するpythonスクリプト

11月になりようやく肌寒くなってまいりましたね。
個人的にはもう少し暖かい気候が続いてほしかったです。
暑くも寒くもない方が過ごしやすいので。
(先週末記事を書いたのですが、今週は暖かそうですね)

それはさておき今回は題の通り、
URLを与えてhtmlのリンクタグを作成するプログラムを作成した話となります。
ただそれだけのプログラムなのですが、
毎度参考のリンクのタグを手作業で作るのが面倒だったのと、
検索してみたところurlのタイトルを自動で取得してリンクタグを作成してくれるサービスは
特に見当たらなかったため、自前で作成した次第です。

今回は実行のしやすさを考えてpythonのスクリプトで作成しました。

必要なpip

pip install requests beautifulsoup4 pyperclip

作成したコード

import requests
from bs4 import BeautifulSoup
import pyperclip
import sys

# URLからhtmlのタイトルを取得
def get_html_title_from_url(url: str) -> str:
    try:
        response = requests.get(url)
        response.raise_for_status()  # HTTPエラーが発生した場合は例外を発生させる
        # バイナリのcontentを渡してエンコードをよしなにしてもらう
        soup = BeautifulSoup(response.content, 'html.parser') 
        # ページのタイトルを取得
        title = soup.title.string if soup.title else 'No Title' 
        return title
    except requests.RequestException as e:
        print(f"HTTPリクエスト中にエラーが発生しました: {e}")
        return ""

# URLとタイトルからhtmlのリンクタグを作成
def create_html_link(url: str, title: str) -> str:
    return f'<a href="{url}" title="{title}">{title}</a>'

if __name__ == "__main__":
    if len(sys.argv) != 2:
        print("使用法: python create_link_tag.py URL")
    else:
        url = sys.argv[1]
        title = get_html_title_from_url(url)
        html_link = create_html_link(url, title)
        print(html_link)
        pyperclip.copy(html_link) # クリップボードにコピー
        print("リンクがクリップボードにコピーされました。")

urlをコマンドライン引数で与えることでリンクタグが出力されます。
無精のためクリップボードにコピーまで行われます。

試しに前回の私の記事のURLを与えてみると、、、

Microsoft IMEの不具合によるSendKeysの動作不良 | 計測制御ソフト受託開発 インフォテック ブログ

<a href="https://www.infortec.co.jp/blog/archives/Item_3080" title="Microsoft IMEの不具合によるSendKeysの動作不良 | 計測制御ソフト受託開発 インフォテック ブログ">Microsoft IMEの不具合によるSendKeysの動作不良 | 計測制御ソフト受託開発 インフォテック ブログ</a>

と出力され、問題なく動作します。
これでチョット楽できます✌

ちなみに今回のコードはほとんどMicrosoft Copilotくんに指示を与えて書いてもらいました。
普段使っておらず不慣れな言語の小規模なコードを作成してもらうのに、
チャットAIは本当に便利ですね。

おかげで、面倒なちょっとした手作業をpythonやbatで自動化するのも楽に行えます。
便利な時代になりました。もっと便利になって欲しいですね!以上です。

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