製造業の現場アプリや研究用ツールでは、いまでもWindows Formsベースのシステムが多く使われています。
安定していて資産も豊富ですが、タッチサポート以前のフレームワークゆえに、タブレットやタッチパネルでのスクロール操作が「なんだかイマイチ…」という声もよく聞きます。
そこで当社では、任意のWindows Formsコントロールに対して、マウスやタッチによるドラッグスクロールを実現する「DragScrollerクラス」を開発しました。
コントロールにこのクラスを紐づけるだけで、ユーザーはスマホ感覚でドラッグしてスクロールできます。
ポイントは、Windows Forms標準のスクロール動作に依存せず、ドラッグ量から移動量を計算し、疑似的にタッチスクロールを再現していることです。これにより、既存のWindows Formsアプリを作り直すことなく、タッチパネル操作を現代風にアップデートできます。
「既存資産は活かしたい。でも操作感は今どきにしたい。」そんなニーズがあれば、DragScrollerのような拡張アプローチは有効です。タッチパネル前提の検査端末や、現場で使う簡易ビューアの改善など、実運用に即したUI改善のご相談もお気軽にどうぞ。