C#の開発はVisual Studio 2022で行っています。
VSは機能追加のアップデートも頻繁に行われており、便利な機能も多くあります。
ここでは「クイック ウォッチ」と「IEnumerable Visualizer」を紹介します。
実行中にブレイクポイントで停止させて、
オブジェクトの状態を確認するシーンは数多くあると思います。
どのようなIDEでも変数やオブジェクトをウォッチする機能はありますが、
VSでは変数やオブジェクトを右クリックして「クイック ウォッチ」があります。
通常のウォッチと同じような専用の画面が表示され、特に多くの情報を一覧で見たい場合に有効です。
「IEnumerable Visualizer」はIEnumerableな変数にカーソルを合わせると表示される、
「表示」から選択できます。
匿名クラスで欲しい情報を集めてIEnumerableな変数にしておけば、
その情報をCSVかExcel形式で出力することもできるので、
デバッグやデータをExcelで検証する場合などに重宝しています。