ReSharperのInlay Hints機能の表示切り替え

3カ月ほど前からVisualStudioに拡張機能のReSharperを導入しました。
リファクタの提案をしてくれたり、スニペットを登録できたりと、何かと便利に感じています。

そのReSharperなのですが、デフォルトで型推論varの実際の型であったり、
引数のパラメータ名であったりを表示してくれる機能 Inlay Hints があります。
この機能、他者が書いたコードを読む際には大変便利なのですが、
下記例のように1行が長くなってしまい、逆に不便に感じることがしばしばあります。

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Inlay Hintsで冗長になる例

そこで、任意のタイミングでInlay Hintsの表示/非表示を切り替える方法があれば良いのにと思い調べてみたところ、
ReSharperの公式マニュアル[1]に記載されていました。
以下の方法でできるようです。

1. スクロールバー上部アイコンを右クリックして表示したコンテキストメニューから切り替える
2. エディタ上で Ctrl+Shift+Alt+5 ショートカットキーを押す
3. ResharperのOptions -> Environment -> Inlay Hintsで、
Enableのチェックを外す or visibilityをShowAlwaysから別の項目に変更する


1. InlayHintsコンテキストメニュー


3.-ReSharperのOptions

2は押すキー数が多く、3はOptionsウィンドウを開くのに一手間かかるので、
この中だと個人的には 1のコンテキストメニューが一番手軽だと感じました。

マニュアルには、visibilityをPush-To-Hintにすることで、
Ctrlキー長押し?やCtrlキー2回押しで表示を切り替えれる旨の記載があるのですが、
こちらは上手く再現ができませんでした。
圧倒的にこちらの方が手軽なので、VisualStudioにて再現できた方がいれば、
その手順など教えていただけると嬉しいです。

[1] インレイヒント | ReSharper: https://pleiades.io/help/resharper/Inline_Parameter_Name_Hints.html

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